2021年10月15日

ケンさん、イーモンズ & QPさん



★★ケンさん★★

まあ、昔の思い出というか、

そもそもケンさんと出会ったのは、、、

熊本市の中心街、上通りのアーケード街の先に

ウッドストックという

3階建ての大きなレコード店があって

現在ケンレノンの店長(共同経営者)の

QP(実兄)に連れられて店に行ったのが始まりだ。

1階〜2階は、新品が置いてあって、

3階がウッドペッカーで

中古レコードと輸入盤が置いてあったと記憶している。

その当時、まだ子供(小学生高学年)だった俺には

衝撃だった。物凄い速さでレコードを探すお客さん達、

なんというか指でレコードをつまんで次々に

見ていくスピードが半端ないのだ!

(今になって思えば店の立場から考えると商品が傷む

可能性があるので、辞めてほしいかもしれない)

ケン(レコード店の店長)さんは、少なくとも

俺の生活圏には存在しないタイプの人間だった。

俺はお客さんだが子供だし、ケンさんは店長で多く

のお客さんがいた中で全く覚えていなかったであろう!

で、、子供だった俺にはレコードは正直高かった。

中古でも千数百円だし、新品は、2千円〜3千円位の

相場だったとおもう。

もちろん毎回買うわけにはいかないが、

レコード店に行くのは楽しかった。

レコード店がレコードガイドみたいな冊子を

無料で配布していた。

わかりやすく言えば、アメリカのローリングストーン

が発行しているレコードガイド縮小版みたいなものだ。

5段階評価で3とか、あとレコードの評論みたいな物が

アルバムジャケットの横に書いてあったと思う。

おそらくは、ケンさんを含めレコード店のスタッフが

総力を挙げて作った冊子だったと思うが、

それが非常にインパクトがあった。

その中に掲載されていて欲しいなと思ったのが、

T.REXのグレイテスト・ヒッツ

レコードジャケットがトラに乗った男の写真で、

何かしらんが子供心にインパクトがあった。

それで、最初に買ったレコードはT.REXとなった。

そしてそれは、、、正解だった。

キャッチーな楽曲で、キラキラと輝いていた、

おおっ!これがT.REX!と感動したものだ。

★★イーモンズ★★

熊本で活動しているアマチュアロック&おやじバンド

「イーモンズ」!!!

熊本のROCK番長!!「ケン河野」率いるバンド!

皆様に楽しんで頂ける様、頑張っています。

もちろん、自身の店「ケンレノン」のGSイベント

「甦る熱狂のグループ・サウンズ」にて活動中!!!

主に熊本のイベントを中心にグループサウンドを

演奏しています。 例えば、、

ザ・タイガース「シーサイド・バウンド」

テンプターズ「エメラルドの伝説」のカバーなどなど

色んなところを慰問して活動しています。

「イーモンズ」の応援よろしくお願いします!!!


★★QPさん★★

QP(FUMI)さんは、俺の実兄で、、、

所謂レコードコレクターといわれる人達に入ると思う。

不思議な事に、髪の毛は俺はストレートなのに

QPさんは天然パーマだった。

地毛でそのまんまロックミュージシャンの様な髪型!

俺が小学生の頃にビートルズやストーンズ、

キンクス、フーを兄が聴いていた影響は、、

おそらく凄くあるとおもう。

しかも、、家にアリアプロのストラトキャスターと、

メーカー不明のジャズベースがあった。

そして、メーカー不明の10Wミニアンプは、

やたらと面白いサイケな音がする

エフェクトが装備されている代物。

今にして思えば、現代の普通のミニアンプにはない

タイプのエフェクトだった。

ディレイやフランジャーとも異なる。

深いリバーブが掛かり、なにやらグワン・グワンと

音が変化するもので、今ならレアかもしれない。

そして、エリック・クラプトン、ジェフ・ベック奏法

みたいな楽譜(タブ譜)の冊子もあった。

そりゃまあ、自宅にあれば興味持って弾くでしょ・・・

という感じで自然にギターに触るようになったものだ。

まさかの、ここまで音楽に関わるとはその当時は

知る由もなかったが、、そういう家だったのだ!

結果的に、こういう曲を作るようになる。↓↓↓



しかも、いつの間にやら、昔通っていたレコード店の

店長のケンさんと店をやるという事になり、、、

かなりの年月が過ぎていった

長年店をやっているというのは大したものだと思う。

Mode Automatic KEI
posted by 蘇るロック黄金時代 at 20:30| Comment(0) | ケンさん & QPさん | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする