2021年10月25日

Mode Automatic (モード・オートマティック)









★★Mode Automatic ★★

まずは、上記のYoutube動画をみて頂きたい。

俺たちは、音楽のジャンルやカテゴリーを超えるバンドを目指している。

但し、 1970年代後半に勃発したロンドン・パク (SEX PISTOLS、CLASH、DAMNED)、

1980年代ニューウェーブ、ポストパンク、インダストリアル

(例 P.I.L.、BAUHAUS、Cure、Einstürzende Neubauten)から

間違いなく多大な影響を受けているのも事実だ。

しかし、バンドを言葉で語ったところで、、、

というのはある。まずは、、

どんな曲をリリースしているバンドなのか、



そして、インストゥメンタルの曲もそれなりに

多いのが、このバンドの特徴だ。

半分程度は、インストゥメンタルの曲にしている。

言語に極力縛られたくないというのはある。

サークルズの曲は、日本語で、

それはそれで面白いと思う。



サークルズに限らず、日本語にした瞬間に

言葉の壁が生じているとも思う。

英語は、ある意味、世界の共通語的な役割を

果たすようになってきたので

Mode Automaticの歌詞は英語だ。

その点、ボーカルが長年英国に住んでいる

岩井君の役割は大きいと思う。

広く、世界で聴いてもらいたいというのはある。

歌がないなら、尚更だ。


もちろん、インストゥメンタルの曲より

歌が入っているほうが人気は出やすいだろう

しかし、歌が無い場合は誰もが、

言葉を気にしないで演奏を聴くことが可能になる。

非常に可能性が秘められているのではないかと思う。



★★Mode Automatic (その2)★★



このバンドが存在できるのは、インターネット

やSNSが普及したというのが大きい。

実際に、ボーカルの岩井君は英国ロンドンに

在住だし、他のメンバーも日本在住とは言え、

一緒に練習が出来るような地理的な近さではない。

普通のイメージで言えば、メンバーでスタジオに

集まって曲作りをしたり、練習していると思われると

思うが、、、、メンバーがメールでデータの

やり取りをして、最終的に、俺が編集〜

ミックスダウンまで行い

YoutubeやTwitterにUPしているという状況だ。

ある意味、都合がよい、合理的なやり方とも

考えることもできる。

岩井君以外とは、SNSで知り合ったメンバー

というのもこの時代に合っているかもしれない。

ベースの森さんから、ベースラインを送ってもらい

制作したのが、以下動画のハウス・オブ・ライアー。



ドラムのnMonさんと一緒にやるとどんな感じに

なるのか試してみたのが、以下の動画だ。



今後の活動は、流動的だし、、、

どうなるのか楽しみだ。

★★Mode Automatic (その3)★★



バンド名は、「Mode」という言葉をつけたかった

というのはあるが、、

モダンとか、流行、、ファッションや、

●●モードとか、自動車で使われたりするかな。

調べてみると、

「ラテン語のモドゥスmodusに由来し,方法,

様式,形式などを意味する。」なんて書いて

あったりする。なんだかんだ、、

このバンドに行きつくまでコピーバンドをやったり、

色んなバンドをやったり、色々と試していたが、、、

どうもしっくりこない。

俺自身は、そもそも洋楽を雑多に聴くタイプで、

POPミュージックも、パンクロック、HR/HM、

クラシックなんかも並行して聴くので、、、

とあるジャンルに押し込めるというか、

こういうジャンルの音楽です。

というと、聴き手はわかりやすいのだが、

大きく言えばロックなんだろうけど

もっと、ジャンルとかカテゴリーに囚われずに

自由にできないか??

自由にやりつつも、自分たちだけではなくロックが

好きな人達であれば

聴きたくなるような音楽ができないか??

みたいな、演奏は自由でアバンギャルドにやるが、

多くの人に共感を得るというのは

矛盾している気がしなくもないが、

そのバランス感覚というか

マニアックだが、同時にポピュラリティを

併せ持つみたいな、、感じだね。



後は、元々、何かで表現する強い衝動というか

そういう内面を表現するというか昇華する

場所が必要で、今はこういうブログやSNSでただの

イチ個人が表現できる場所があるというのは、

非常にいい事だと思う。


★★Mode Automatic (その4)★★








1番上の動画がサークルズでリミックス。

2番目が、サークルズの原曲。おそらくは、

ケンレノンで集中的に制作されたのだろう。

3番目がモード・オートマティック。

指向性の違いというか、カラーがハッキリしている。

サークルズの曲作りには、全く関わっていないので、

リミックスについては、もしも自分がやるなら、、、

こんな感じだとどうかな??

というようなイメージで行っている。

カラーやテイストの違いはあるが、、どうだろう。

結構、また聴きたくなる様な要素というか、

俺の中にはあるんだよね。

まあ、まずは自分が聴きたい曲じゃあなければ、

人におすすめなんて出来ないよね。

Mode Automatic KEI




posted by 蘇るロック黄金時代 at 21:31| Comment(0) | Mode Automaticというロックバンド | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: